2007年フレンドの年頭所信表明
あけましておめでとうございます。本年も、“フレンド”をよろしくお願いします。
新しい年を迎えて、気持ちも新たになっているこの時ですので、
原点を見つめ直す意味も兼ねて、「年頭所信表明」をさせていただきたいと思います。
この仕事をやりはじめたとき、「暮らしの衣料は安く売れ!」と、いろいろな人に言われました。
今にして思えば、最初こう言った人は、
「暴利を貪るな。安く売っても経営が成り立つよう考えろ。何よりもお客様のことを想え。」
「“安物を売る”のと“安く売る”ことは違う」、
と、いうことを言われていたのだと思います。
しかし、「安く売れ」という言葉だけが、人から人へ伝わって、
こちらも当時、まだこの仕事のことがよく分からない状態でしたので、
「安く売れる工夫」でなく、「安い商品を仕入れる」ことを、してしまった時期がありました。
でも、「安い値段で売る」ために仕入れた「安い商品」は、不良品も多くて、
多くのお客様にご迷惑をかけてしまったこともありました。
それよりも、
「その服、自分が着たい? 家族や友人にプレゼントできる? いくら普段着といっても・・・」
店内に、そんな商品が増えていく状況を見ているうちに、
そのやり方を疑問に思う気持ちが、だんだん強くなってきました。
やっぱり、「着たいと思うような服」がある店でないと・・・
普段着としての常識的な価格は外せませんが、
そう思い始めてからは、仕入れでは、
「着ることによって楽しい気分になれるような服」を、第一に考えるようになりました。
「暮らしを楽しく快適に」ということでは、肌着や靴下なども、まったく同じです。
その商品が、本当にお客様の暮らしに役立つのか?
その商品が、本当にお客様とお客様の周囲の人を笑顔にできるのか?
そして、価格を上回る価値で、提供できているのか?
「この地域に、この店があってよかった」と、
多くの人に言っていただけるような“店”をめざして、今年も全力でがんばります。
今年2007年も、「ファミリーファッション フレンド」を、よろしくお願いします。
ファミリーファッション フレンド 店長 村上敬司
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